2011/8/17 水曜日
ヘアサイクルと育毛剤
毛髪にも寿命があります。放っておけば際限なく伸びていくわけではなく、寿命が尽きれば自然に抜けていきます。しかし抜けてから3ヵ月ほどすると、また新しい髪が生えてきます。こうした髪の成長サイクルをヘアサイクルといいます。髪は、毛母細胞が刺激を受けて分裂を繰り返し、成長を始めます。これを成長期といい、男性で3~5年、女性で4~6年といわれています。成長期の男女間の違いは女性ホルモンに髪の成長を促す作用があるために起こります。成長期には、毛母細胞のタンパク質が変化して、硬く張りのある髪として伸びていきます。成長期の終わりころには、毛根は皮下組織にまでしっかり根をおろしていくのです。やがて毛髪の成長が鈍くなる移行期、この期間は約3週間です。そして移行期が終わり、完全に髪の成長が止まると休止期で、この期間は約3ヵ月です。そして髪は抜け落ち、それと同時に毛根部では、新しい毛母と毛乳頭が一体となって発毛の準備が始まります。これが冒頭で述べた新しい髪が生えるまでの3ヵ月です。育毛剤はまさにこの3ヵ月に、その効果を試されます。髪の毛は一日に90本程度抜けるといわれています。よく育毛剤は使い始めて3ヵ月は継続して使わなければならないのはこういうわけなのです。
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